12ヒーラーズの活用方法
最初に、12ヒーラーズを通してお伝えしたいこととその使い方を記載いたします。
12ヒーラーズは、魂のタイプを表すものです。
つまり、人はこの12種類の中のどれか1つに必ず一致しているということです。
それが分かれば、自分のネガティブな部分とポジティブな部分が自ずと見えてきます。
そして、今抱えている悩みや病に対して、自分がどのようなアプローチをしていけば良いのかも見えてきます。
癌であっても、一人ひとり原因が異なります。それを1つの薬や対処法で行うだけでなく、感情から見ていくのです。
家族関係での悩みも、一人ひとり原因が異なります。同様に、感情から見ていくのです。
そこで、あなたの魂タイプであるレメディータイプを選ぶことが重要になります。
これが12ヒーラーズであり、バッチフラワーレメディを使う上での重要なポイントとなります。
下記の12ヒーラーズの表から、あなたのレメディーが必ず1つ見つかります。
それをご自身の心に問いながら、ぜひ見つけてみてくださいね。
では、ここから12ヒーラーズとは何なのかを深掘りしていきますね。
フラワーエッセンスやバッチフラワーレメディを深く知りたい方。
人間関係や病でお悩みの方にとって、特に重要なお話になりますので、ぜひご覧いただければと思います。
病については下記の記事でも詳しく触れてますので合わせてご覧いただければと思います。
12ヒーラーズ一覧表
レメディー | 養うべき特質(ポジティブ) | 欠点(ネガティブ) |
---|---|---|
アグリモニー | 平穏 | 苦悩 |
スクレランサス | 確固たること | 優柔不断 |
バーベイン | 寛容 | 熱狂者 |
クレマチス | 優しさ | 無関心 |
チコリー | 慈愛 | 停滞 |
ゲンチアナ | 理解 | 落胆 |
ウォーターバイオレット | 喜び | 悲しみ |
セントーリー | 力 | 服従者 |
インパチェンス | 許容 | 苦痛 |
セラトー | 知恵 | 愚者 |
ロックローズ | 勇気 | 戦慄 |
ミムラス | 思いやり | 恐怖 |
12ヒーラーズの認知と活用度
僕自身がセラピストとして活動して感じるのは、この12ヒーラーズの認知と活用があまり進んでいないことです。
バッチフラワーレメディの最も重要な部分であり、核心的なところなのに、どうしてなのだろう?と感じています。
さらに、スピリチュアルという概念においても体系的かつシンプルに表現されているこの12ヒーラーズが、フラワーエッセンス界隈やスピリチュアル界隈でもあまり注目されていないことを、僕はとても残念に思っています。
だからこそ、改めてこの12ヒーラーズの魅力に焦点を当て、その旅を始める決意をしました。
長い旅になるかもしれませんが、ぜひ一緒にお供していただければ幸いです。
では、歩き出しましょう。
12ヒーラーズとは?
エドワード・バッチ博士によって開発、体系化されたフラワーエッセンスがバッチフラワーレメディです。
バッチフラワーレメディは全部で38種類のレメディーがあります。
さらに、1種類のレスキューレメディーという混合されたレメディーもあります。
フラワーエッセンスについては、こちらをご覧ください。
その中の12種類が12ヒーラーズです。
残りの26種類も別名で分類されます。
7ヘルパーズ、セカンド19と呼ばれます。
12ヒーラーズ + 7ヘルパーズ + セカンド19 = 38種類
となります。
もちろん、このカテゴリーにはそれぞれ意味があります。
しかし、多くの方はこのカテゴリーの重要性を意識せず、38種類の中から選ぼうとして、何を選べば良いのかわからなくなり、バッチフラワーレメディの使い方がわからずにやめてしまうケースがとても多いのが残念です。
バッチ博士が誰でも使えるようにシンプルに体系化したのがバッチフラワーレメディです。
この記事では、12ヒーラーズに絞って、よりシンプルで重要な点をお伝えしますので、ぜひ多くの方に手軽に使ってもらえればと思います。
12ヒーラーズの誕生
1932年に12ヒーラーズが完成しました。
バッチ博士は花々を観察し、レメディーとして活用していく過程で、4年の歳月をかけてこの体系を完成させています。
そして、バッチ博士自身もこの12種類を「12の重要なレメディー」と述べています。
12ヒーラーズのレメディーたち
それぞれの詳細な説明は、下記をご参照ください。
特に、ミムラス、インパチェンス、クレマチスについてはこの12種類の中でもさらに核になると僕は解釈しております。その点については下記をご参照くださいませ。
続きは2ページ目にて記載しております。