このブログでわかること
あなたの考えは「甘えじゃない」
必死に生きるがゆえの苦悩であることは、わかっています。
だから、それに応えるべくお伝えしたいのです。
僕はIT企業に勤めて39歳でうつ病になり、仕事を辞めたくても辞められないまま2年が経ちました。
そこでの苦悩から得た學びを、1人でも多くの人にお伝えして、苦悩という迷路から抜け出すメッセージをお届けいたします。
Blog Song
こちらに記載しましたBlogの内容をそのまま歌にしました。
読む時間がない方や面倒な方はぜひご視聴くださいね。
「仕事を辞めたい」は甘えじゃない!【解決する2つの対処法】
苦悩:辞めたくても辞めれない
僕はIT企業に勤めて39歳でうつ病になってから約2年間、退職を悩んでいました。
世間から見れば、うつ病になったのだから、早めに退職して次の仕事を選んだ方が良いという判断になるのですが、これは世間と当事者の心境の違いとなります。
うつ病に限らず、仕事で体調を崩した場合でも、様々な理由で退職や転職の決断ができないのです。
• ここで辞めたら会社にもっと迷惑がかかる
• 辞めたら自分がダメな人間だと認めることになる
• 今よりもっと大変な仕事になるかもしれない
• また新しい人間関係を築くのが辛い
• 収入が不安
• 特にやりたいことも、できることもない
など、これらの理由で体調を壊してもなお、現状維持をするものです。
僕もその1人でした。
今思えば、うつ病になる以前から転職したかったのですが、しなかった結果、うつ病となり、そしてそれでもなお、その職場に居続けました。
結果、休職を経て、ようやく退職に至ったのです。
そして、今は独立してセラピストとして活動しています。
では、ここまで悩んでどのようにして退職できたのか?
同じ苦悩で苦しむあなたにお伝えいたします。
なぜ辞めれないのか?
今、退職できないけれど苦しんでいる方は、なぜ退職できないのでしょうか?
もう一度、考えてみましょう。
ご結婚されている方は、家族のためという理由もあるでしょう。
家のローンもあるかもしれません。
考えてみると、意外と多いと感じるでしょうか?
それとも少ないでしょうか?
具体的にはどんな悩みがあるのでしょうか?
いくつあるでしょうか?
いかがでしょうか?こう聞かれると意外とすぐには答えが出ないものですよね?
体調を崩すほどの苦悩であっても、その苦悩の原因を明確にするのは意外に難しいものです。
逆に言えば、明確にできないからこそ対処が明確にならず、体調を崩すほど身体に負担がかかってしまうとも言えます。
まずは、「汝自身を知る」ことから始めましょう。
内観を試みる
自分への問いかけを行い、心を知ることは「內觀」となります。
僕は、この內觀を最重要なアプローチとして捉えています。
內觀をしないことを否定するわけではありません。
そういう時もあるし、そういう方もいるでしょう。
ただ、僕が伝えたいのは、內觀をして自身を知ることの大切さです。
自分を知ることで初めて相手を知ることができるのです。
そもそも、世の中は自分の鏡写しです。
他人は自分の投射であり、他人を通して自分を知ることができます。
しかし、そもそも自分を見ていないと、他人との共通点も自分との関連も全く見えなくなってしまいます。
そのためにまず內觀をして、自分を観察し、知ることが最も重要なのです。
これは、人によっては自分への尋問のように感じられるかもしれませんが、「尋問」と「內觀」は異なります。
尋問は、自己への問いかけが「問い詰める」「責める」という意識を伴い、解決策へ急ぐ手法です。
內觀は、自己批判を避け、自己需要を前提に自分に問いかけていくものです。
內觀は、自分を責めたり、変えたりするためのものではありません。
自分を観察することです。そして、その結果、自分を知るのです。
内観の有意性
內觀を通じた自己との対話の効果は、科学的にも有効であるとする研究結果が出ています。
1. 自己反省と情緒的健康の向上
ミシガン州立大学の研究によると、內觀的な自己反省が感情的な問題解決と自己理解の深化を促し、ストレスや抑うつを軽減する効果があることが示されています。自己反省によって問題の根本を見つめ、適切な対策が取りやすくなるため、結果として情緒が安定しやすくなるとされています。
2. 日記を通じた內觀とストレスの低減
自分との対話の一環としての日記がストレスや不安を低減する効果は、心理学研究でも支持されています。ペンシルバニア大学の研究では、日記を用いた內觀が自己表現と自己理解を促進し、特にストレスや困難な感情を解放しやすくすることで心理的な安定が向上する効果があると報告されています。日記を書くことで自分の気持ちを言語化し、問題が明確化されることで悩みの原因に対処しやすくなるとされています。
3. 自己反省と心理的な回復力(レジリエンス)
內觀を通じた自己反省が心理的なレジリエンスの向上に寄与するという研究結果もあります。心理学の文献によれば、自己反省的な內觀が個人の精神的な回復力を高め、逆境に対して前向きに対処できる力を強化することが示されています。內觀を通じて自分の経験を再評価し、逆境における成長ポイントを見つけやすくなるため、ストレスや不安が減少するとされています。
4. 自己対話と認知機能の向上
自己との対話を含む內觀は、認知的柔軟性を高める効果があるとされています。自己対話によって考えを整理し、複雑な感情を分解して理解しやすくなるため、思考の明瞭さや判断力が向上するとされています。
5. 內觀と神経科学的変化
自己反省を通じた內觀が脳の活性化にも影響を与えることが、神経科学の研究で示されています。內觀に関連する前頭前皮質が活性化しやすくなると、自己コントロールや感情の制御能力が向上し、感情的な安定に寄与することが分かっています。特に自己対話や內觀を通じて前頭前皮質が鍛えられると、日常的なストレスにも冷静に対応しやすくなる傾向があるとされています。
コレをすれば自分が見えてくる
具体的な方法をお伝えしますね。
僕がおすすめしているのは「なぜなぜ分析」です。
自分の深掘りしたテーマについて「なぜ」と問いかけます。
最低3回、できれば5回掘り下げることで、見えていなかった自分の本心が浮かび上がってきます。
まずは5回を目安にやってみましょう。
その後、「どうしたら良いか」をさらに5回問いかけます。
こうすることで、根本的な悩みから根本的な解決策に導くことができるのです。
実例
テーマ:仕事を辞めたい
• なぜ1:仕事に行くのが辛いから
• なぜ2:仕事が自分に合わないから
• なぜ3:面白くないから
• なぜ4:仲間との一体感や上司と気が合わないから
• なぜ5:人間関係がしんどいから
このように掘り下げていくと、漠然とした「仕事を辞めたい」という理由が、実は人間関係に問題があるとわかりました。仕事の内容や職種ではなく、人間関係が原因だったのです。
では、次に対処方法を考えていきましょう。
• どうしたらよいか1:転職を考える
• どうしたらよいか2:自分の個性を活かせる独立を考える
• どうしたらよいか3:可否を問わず独立の方法を調べる
• どうしたらよいか4:現在の貯金など資金運用を考えて現実性を確認する
• どうしたらよいか5:今の職場では心がもたないため、思い切って独立を挑戦してみる
これが1つの対処案です。もちろん、他のケースもどんどん作成して構いません。
単に「仕事を辞めたい」で止まっていた考えが、「とりあえず独立できるのか?」という展開に広がりました。
これは大きな一歩です。
このように物事を掘り下げて、そこから広げることで、心の視界が一気に広がります。
さらにここで終わるのではなく、僕がお伝えする意味を深めるために、ここにフラワーエッセンスを活用することが重要です。
フラワーエッセンスについて
フラワーエッセンスを初めて知った方はこちらをご覧ください。
フラワーエッセンスは、1人1人の感情に合ったものを選びます。
転職のためのフラワーエッセンスというものはありませんが、感情の特徴に応じたエッセンスを選ぶ目安をお伝えしますね。
とりあえず以下のエッセンスを使えば、大きく異なる選び方をするリスクは減ることでしょう。
この中から今の感情に合ったものを選んでください。
また、バッチフラワーレメディは7種類まで同時に使用できるため、必要であれば全部を併用しても構いません。
フラワーエッセンスを摂って変わったこと
僕はこれらの方法で、うつ病で休職しながら復職し、2年の月日を経て退職し、セラピストとして独立し今に至ります。
フラワーエッセンスを使い始めてから、退職届を提出するまで約6ヶ月で決断ができました。
8年間世話になった会社に退職届けを出すのは勇気が要りましたが、心は既に決まっていました。
そして、会社の要望もあり、退職日は半年先に設定されました。
サラリーマンであれば会社の都合も理解できるため、僕の体調も考慮して労働時間を減らしてもらいながら了承しました。
しかし、復職しても体調は完全には戻りません。
それも当然です。
不調の原因は、辞めるべきだと分かっていながら心に嘘をついて働き続けていたことで、心理的負担があったのです。
予想外のことが
そしてここで、フラワーエッセンス特有の不思議なことが起きました。
なんと、僕の部署が解体となる話が急に持ち上がったのです。
僕の部署はIT部門でも安定度が高く、利益も出ていたため解体はありえないと思っていましたが、上層部の体制変更により、まさかの解体が決定され、IT部門自体がなくなることになりました。
その結果、僕は予定より早く退職となりました。
何もせずではこういうことは起きません。
自分の本心を見つめ、フラワーエッセンスを摂取していたからこそ、求めていたことが現実化したのでしょう。
このような予期せぬ現実化の出来事は、僕だけでなく、フラワーエッセンスを使用している仲間や受講生からも頻繁に耳にします。信じがたい話かもしれませんが、事実なのです。
迷路か岐路
「仕事を辞めたい」という思いは、決して単なる甘えではありません。
しっかりと分析し、対処方法を考えながら取り組めば、それは新しい人生を切り開くための大切な岐路となります。
その道を迷路にするか、岐路にするかは、あなた次第です。
今日は、あなたが迷路に迷わないように、內觀とフラワーエッセンスの組み合わせをお伝えしました。
この手法を活用して、より良い人生を歩んでいただければと思います。
心から応援しております。
全体のまとめ
• 1つめの対処法は、內觀を通じて自分の本心を見つめ、問題の根本を明確にすることが重要である。
• 2つめの対象法は、フラワーエッセンスを用いることで、内観の結果に基づいた心理的サポートが得られる。
• 2つの対処法で人生の岐路において、內觀とフラワーエッセンスを活用することで新たな人生を切り開く力が得られる。
內觀とフラワーエッセンスを通じて、自分の本心に基づいた選択ができる人生を歩んでいきましょう。
今回は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。
あなたが心のままに生きるためのご紹介
フラワーエッセンス・インナーリスニングミュージック
日常の瞑想、BGM、フラワーエッセンスを活用時など幅広くお使いくださいませ。
フラワーエッセンス・インナーリスニング・ミュージックとは
僕自身が書いているフラワーエッセンスのBlogをAIを活用し、内なる声や心の波動に耳を傾ける音楽として表現しております。
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バッチフラワーレメディを題材に楽曲を作成しております。
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こちらに記載しましたBlogの内容をそのまま歌にしております。
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