人生を悩ます鬱病(病)を知ることからはじまる
今回は、鬱病を中心とした病とフラワーエッセンスそして心のお話です。
僕自身、鬱病で人生が一変しました。
人生が終わったと日々、呆然としていた日々でした。
しかし、今こうして元気に僕自身の波動をブログに転写しております。
この波動が、読んでくださる方の氣づきに繋がれば幸いです。
まずは鬱病とは何か？
を改めて知ることが大事でしょう。
何故なら、それ自体があなたの大切な心そのものだからです。
鬱病とは
うつ病の定義は、持続的な抑うつ気分や、日常生活における興味や喜びの喪失を特徴とする、精神的および身体的症状を伴う精神疾患となります。
これらの症状が少なくとも2週間以上続き、社会的、職業的、または他の重要な機能に顕著な障害をもたらす場合に、うつ病と診断されます。
鬱病は、世界保健機関（WHO）やアメリカ精神医学会（APA）が定めた精神障害の診断基準（DSM-5）に基づいて診断され、その定義には以下のような重要な要素が含まれます。
1. 抑うつ気分：一日中、ほとんどの時間にわたり、自己報告や他人の観察によって気分が落ち込んでいる。
2. 興味や喜びの喪失：以前は楽しんでいた活動に対する興味や喜びが著しく減退する。
3. その他の症状：
• 体重や食欲の大幅な変化（増減）
• 睡眠の問題（不眠または過眠）
• 精神運動の焦燥または遅延（落ち着かない、動作が鈍い）
• 疲労感やエネルギーの欠如
• 無価値感や過剰な罪悪感
• 思考力や集中力の低下、決断が難しい
• 自殺を考えたり、死についての思考がある
誰もがなりえる鬱病とその意味へ
これらの症状のうち少なくとも5つが2週間以上続くことが、鬱病の診断基準となります。
また、これらの症状は薬物や身体的な疾患によるものではなく、個人の機能に重大な支障をきたす場合に限られます。
定義からすると、誰もが鬱病になりうるとと言うことがお分かりになると思います。
それほど身近なものです。
この場で着目することは、あなたはどうしてこのような状態になったか？です。
鬱病という病名は、単なる心の状態を表す名称に過ぎません。
誤解が無いようお伝えしますが、決して鬱病の診断を軽んじているわけではありません。
しっかりと病名を知り、治療し、診断書をもとに退職届など事務処理を行うことは社会生活を営む上でとても重要なことです。
それが大前提の上での見解であることをご了承ください。
では、続けます。
鬱病は、そのような心の状態というのが最も大事なところです。
多くの方は、この状態をあまり把握せずにすぐに改善しようと漢方、薬、健康法など色々試します。
ですが、期待した改善にはなかなか至らないでしょう。
理由は、すべて物理的な面の対処しかしていないからです。
栄養、薬物など体調を整えるのに大切な手法ですが、それで期待した結果にならなければ物理的なアプローチでは限界ということです。
人の心と五感が生み出す表現としての鬱病
それはある意味、自然な結果です。
何故なら鬱病は、何ですか？
心の状態ですよね？
心は、物質ですか？
違いますよね？
非物質です。
もちろん、科学的に脳の状態から心の動きをみることもできます。
それは以前の下記ブログでも記載いたしました。
ですが、そもそも何故心が動くのか？
脳が動くのか？それは、ハッキリとしたものは分かりません。
あなたが、何故そこまで悩み、ストレスを抱えるのか？
同じ環境に居るのに同僚は、健全なのに何故あなただけ鬱病なのか？
その答えは、あなたの心の状態にあります。
人それぞれ個性があります。
五感の感覚も違います。
五感の感覚が違うということは、情報のインプットの仕方が違うということでもあります。
インプットの仕方が違うならば、感じ方が違うということです。
感じ方が違うということは、表現の仕方が違うのです。
つまり、苦悩という情報を受け取り、ストレスに感じ、それを憂鬱という表現をしているのです。
これが一人一人異なるのです。
病は心そのものであること
結果、鬱病になる人もいれば、癌になる人もいます。
心筋梗塞や単なる風邪。
さらには、ウィルス性の病。
ウィルス性も感染したからと言って全員が発症するわけではありません。
それは何故か？
同様に心の状態が強く関係しているからです。
ここで1つ誤解が無いようにお伝えしたいことがあります。
僕は、病気にならないことが良いという側面のみをお伝えしているわけではございません。
なので、病気になる人が間違っているとも述べるつもりもありません。
もし片方側面の考え方だと、本来の意味する健康も病の意味も霞んでしまうからです。
ただ、多くの人が病から癒されたい。
健康でいたいという思いがあるので、病を癒すという流れでお伝えしていることをご理解いただければと思います。
話は、戻ります。
つまり、心の状態でその人それぞれの病になります。
それが、今回は主体である鬱病であったということになります。
なので、この話の本質は、鬱病だけに留まりません。
すべての病や症状に当てはまる話になります。
風邪、じんましん、下痢、吐き気、頭痛などの風邪や症状にも該当します。
あなたが氣づくための手段を心は知っている
何故なら、心の状態がそれを病や症状として具現化しているからです。
ではなぜ、心の状態が具現化しているのでしょうか？
それは、あなたの心が具現化してメッセージを届けているからです。
心は知っているのです。
あなたが一番聴く耳を持つのは「苦痛」「苦悩」であるということを。
今まで、心は些細な苦悩や怪我や氣づきで問いかけてきたことでしょう。
しかし、それをあなたはスルーしてきました。
自分を正当化したり、見て見ぬふりをしてきたのです。
やがて、心は次の手段に移ります。
あなたが最も氣づきやすい方法として、あなたが最も強く苦悩する方法です。
歌が好きなら喉に不調を表しメッセージを届けるでしょう。
仕事で評価を求め一生懸命働く人には、鬱病で働けない苦悩を伝えるでしょう。
間違えて欲しく無いのは、心はあなたに決して意地悪はしてないのです。
真剣に早く気づいて欲しいから、その手段を取らずにいられないのです。
むしろ、あなたが心に目を背けてきたこと自体が、心に意地悪をしているのです。
でも心はあなたを見捨てずに、メッセージを伝えているのです。
この方法が最も氣づきやすい方法であなたを助ける方法だとわかると思います。
子供が誤って危険な場所に向かっている時に優しい言葉でゆっくり手を取ることはないはずです。
何故なら今すぐに子供を助けることを優先するからです。
例え、ショックで子供が泣いても命を助けることを優先にするはずです。
そしてその後に、ゆっくり優しい言葉で癒してあげるはずです。
それと同じことをあなたの心をしてくれているのです。
だから、苦悩や病の意味を受け取れば、あなたは癒されるのです。
ここでは少し辛い言葉の表現となりましたが、あなたを傷つけたり、煽る気持ちは全くございません。
率直に分かりやすくお伝えするための表現とご理解いただければ幸いです。
続きは次のページをご覧ください。
