愛情と介入の調和の花「チコリー」

目次

チコリー・ソング

こちらに記載しましたBlogの内容を歌にしましたので、ぜひお聴きくださいね。

家族関係におけるチコリーの役割

家族関係にお悩みの方に、特に必要なエッセンスとなるのがチコリーです。

特にお子さんとの関係においては、実は親自身の心を見ることで、お子さんもより幸せになれる流れへと変化することが期待できるんですよね。

愛情の複雑さと介入

愛情とは、複雑なものです。

相手を思う気持ちが強いほど、どうしても相手の人生に介入してしまうことがあります。

その結果、まるで線路の上を走る列車のように、親がひいたレールの上をお子さんが走ることに縛られてしまうのです。

幼い頃は、そのレールを安心して走ることができるでしょう。

でも、成長して自分の走り方を覚え始めると、必ずしも親のレールを走ることが望ましいとは限らなくなるんですよね。

子が自分の道を見つける時

その時、親として、お子さんが自分のレールを走ることをどのくらい許容できるかが重要です。

もし、「あなたのために」と前提をつけて、お子さんが自分の道を修正するように促したとしたら、それはお子さんの人生に介入している瞬間かもしれません。

親が子に介入する理由

では、なぜ親が子の幸せを願いつつ、愛情を与えながらも介入してしまうのでしょうか?

その理由は、親自身が自分の親のレールを走ることに縛られてきたからだと考えられます。

親が経験してきた二つのパターン

この状況には二つのパターンが存在します。

1つ目は、親の意見に順応し、そのレールをそのまま走ってきた場合です。

2つ目は、親のレールに違和感を感じつつも、そのレールを走らざるを得なかった場合。

どちらも結局、親のレールを走ってきたことになります。

自分の過去と親子関係

親として、今まで生きてきて、お子さんを育て、立派に生きてきたことは間違いありません。

その過去が今を支える思考となり、その思考がお子さんに介入する理由になり得るんです。

親として立派な人間であることは確かです。

しかし、その考えが必ずしもお子さんにとって必要かは、一度見つめ直す必要があるかもしれません。

お子さんの自立と脱線の受け入れ

お子さんは、一人の独立した存在です。

親とは別の人間なんです。

ですから、同じレールを走る必要はありませんし、時にレールから脱線してしまうこともあるでしょう。

でも、それも人生の一部ですよね。

親としての役割と愛情

安全なレールを走らせることが本当に親の役目でしょうか?

それが愛情なのでしょうか?

お子さんが自らのレールを見つけ、走り出した時、それを応援し、脱線した時には再びお子さんが選んだレールに戻るためのサポートをすることが重要だと僕は考えます。

それは親として、とても心配なことだと思います。

でも、それができるのもまた親だからこそなんです。

チコリーが教える真の愛情

それが真の愛情だと思うんですよね。

そのことを教えてくれるのが「チコリー」なんです。

まとめ

• 親の愛情は時に介入に繋がることがある。

• 親自身が過去に縛られていることが、子への介入を招く原因となる。

• 真の愛情は子の自立を支援し、脱線してもサポートすることである。

チコリーは、親子関係において、真の愛情を理解し、介入せずにサポートする重要性を教えてくれます。

チコリー(Chicory)の説明

1. 植物の基本情報

学名: Cichorium intybus

英名: Chicory

和名: チコリー

属と種: キク科 / キクニナガ属

自生地: ヨーロッパ原産で、現在は世界中に広く自生しています。特に道路脇や野原でよく見られます。

2. 植物の特徴

葉の形: 葉は長くて細く、歯のようにギザギザしています。根元からロゼット状に生えています。

葉の配置: ロゼット状に地面に広がる形で、茎に沿っても少数の葉が付いています。

花ごとの葉の配置: 花は茎の先端に咲き、青や淡い紫色をしています。花びらは細く、放射状に開きます。

花の特性: チコリーの花は朝に開き、午後になると閉じます。この性質からも、自然と調和したリズムを象徴するとされています。

根や幹の特徴: 根は太く、チコリは根を焙煎して代用コーヒーとしても利用されます。幹は直立し、高さが50〜100cm程度になります。

生命力や成長パターン: 乾燥や痩せた土壌にも適応し、強い生命力を持っています。

3. バッチフラワーエッセンスとしてのテーマ

チコリーは「自己中心的な愛」や「過保護」の感情をテーマにしています。自己犠牲的に愛を与えすぎたり、他人の行動を過度にコントロールしたがる感情に対して働きかけます。

4. 植物とエッセンスの関連性

チコリーの特徴である深い根と耐久性は、物事を根本から支配しようとする感情と結びついています。また、花の一日のサイクルに従って開閉する性質は、自然な愛の流れを受け入れることを象徴しています。強い生命力を持つチコリーは、自分自身の強さや他者をコントロールしようとするエネルギーに関連します。

5. フラワーエッセンスの製造方法

チコリーは主に太陽法(サンメソッド)を用いてエッセンスが作られます。新鮮な花を太陽光に当てて、そのエネルギーを水に転写することでエッセンスを作り出します。

6. 実際の使い方・活用例

• 自分の愛情や配慮が過剰になり、相手に重く感じられるときに利用されます。

• 他者に対して過保護や支配的な態度をとってしまう傾向があるときに、自分の感情をバランスさせるために用いられます。

7.フラワーエッセンス相反表

ポジティブネガティブ
愛情をもって手放す、慈愛利己的、自己中心的

ご自身の今の心境に併せてフラワーエッセンスを選ぶ参考となります。

今、感情が「利己的、自己中心的」であれば相反する波動は「愛情をもって手放す、慈愛」

相反するエネルギーを摂ることで感情のバランスがとれて結果、癒しとなるのです。

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