聖書を学ぶ① ── 今、再び聖書を手にする

前提

僕は特定の宗教を信仰しているわけではありません。 ただ、心の探究を深めるにあたり、 人類が長く大切にしてきた聖書という書物を、 一つの教養として真摯に学びたいと思っています。

日常生活を営んでいて無意識に触れているのがキリスト教。
それほど日本の生活においても浸透しているわけですが、その割によくわからない宗教でもあります。
誰もが耳にしたことがある「聖書」でも誰もがほぼ読んだことがない「聖書」。

僕もその1人です。

10年前に興味本位で新約聖書を読みましたが、把握はできておらず、十字架に貼り付けられたイエス・キリストが「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と発する場面で「え?最後についに信仰が揺らいだのか?」とモヤっとした記憶が残ってます。(真意は違うのは今はわかりました)

このように読んでも真意が掴めなかったり、登場人物が多過ぎて内容が掴めないという難解さが印象的でした。


そこで、今改めて聖書に触れていこうと思いその探究の旅路をブログに残します。つまり、僕は聖書の初心者。なので、参考程度にしていただければと思います。


参考にしている聖書関連の解説本を8冊(2025年12月時点)

そして聖書(フランシスコ会聖書研究所 旧約聖書、新約聖書合本)が主な教材となります。

いざ、聖書を読もうとするとAmazonにたくさんあるので迷います。Kindleで無料で読めるのでお手軽でもあります。ただ、、、、実際に読んでると解釈に悩み理解ができないことにつまづきます。

そこで解説本を読みたどり着いたのがフランシスコ会聖書研究所の聖書となります。Kindleはなく、書籍として購入。なんと、新品で廃盤でもないのに約1万円!!六法全書や広辞苑のような厚みと重さにこれだけで神々しさを感じます。

聖書ってそんなに長い話なの?という疑問が湧くと思いますが、聖書とは実は新約聖書と旧約聖書の両方を意味するもの(正確には異説ありますが、この場では割愛します)でもあり、購入した聖書は両方の合本となります。

現時点まだ旧約聖書の「創世記」までですが、訳註がすばらしい!解釈が難しい内容も訳註で読みがら掘り下げることができるのでとても理解に役立ちます。これがあるのと無いのとでは全然違います。その理由一点でも1万出してでもこの聖書を購入する価値があると思いました。

ただ、とてつもない文章量なので読破までの道のりは長く、難しさは依然あります。

そういう意味で僕はまず漫画で新約聖書、旧約聖書を読破しました。
これで凡その内容を把握した上で聖書に触れています。

これは僕なりの1つの解であったと思います。

では旧約聖書とは?新約聖書とは?
難しい理由とは?

については、また別途記載しますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

目次