7ヘルパーズ 〜魂の助け人〜

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7ヘルパーズの活用方法

最初に、7ヘルパーズを通してお伝えしたいこととその使い方を記載いたします。

7ヘルパーズは、12ヒーラーズでは表向きに当てはまらない場合に活用するレメディーです。

そのため、まず12ヒーラーズを先に知っていただくと理解がしやすくなります。

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魂の分類は12種類のレメディーで分けられます。
それが12ヒーラーズです。

しかし、時にはその12種類では分類がしづらい状態が見受けられます。
その時に、12ヒーラーズとは別の7種類のレメディーである7ヘルパーズが、12ヒーラーズに導くための助けとして力を発揮するのです。

もし悩みや病が数ヶ月、数年という長期にわたる状態であれば、心身ともに疲れて本来の12ヒーラーズに当てはまるレメディーが見えづらくなっている可能性が高いです。

その場合は、まず7ヘルパーズから選ぶこと、もしくは12ヒーラーズと合わせて摂るのが良いでしょう。

7ヘルパーズのレメディーたち

それぞれの詳細な説明は、下記をご参照ください。

7ヘルパーズの誕生

12ヒーラーズが完成したのは、1932年のことです。

そこからすぐに新しいレメディーが求められ、翌年の1933年には4ヘルパーズ(ゴース、オーク、ヘザー、ロックウォーター)が完成しました。

さらに翌年の1934年に残りの3つ(オリーブ、バイン、ワイルドオート)が追加され、7ヘルパーズが完成しました。

7ヘルパーズとは

全人類の魂は、12種類に分類されるという前提があります。
しかし、この分類がしづらい状況が時折見受けられます。
それが、レメディーを選びにくくする要因の一つです。

なぜそうなるかというと、人は長期間にわたって苦悩を抱えることがあるからです。
短期的な悩みならば、魂の気質に応じた対応ができますが、長期的なものは異なります

たとえば、家庭環境がよくある原因の一つです。元気で好奇心旺盛だった子供が、ある時1つのミスを犯し、親から
「どうしてそんなことをするの!お母さんはあなたのために言っているのよ!」
と執拗に叱られたとします。

この場合、その子は親に迷惑をかけたくないと慎重になり、親の期待に応えようとします。
このような状況では、親はチコリーのネガティブな側面が出ており、バインの気質が影響している場合があります。

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その結果、子供は「ミスをする不安」「親に怒られる恐怖」を抱えるようになり、ミムラスのネガティブな側面に傾いていきます。
さらに成長することで、内なるストレスが積み重なり、自分の好奇心を発揮できないことが原因で葛藤を抱えるようになります。

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この葛藤が長期化すると、本来好奇心旺盛で思いやり深い性格が、威圧的で自分の思い通りにしようとする気質へと変わってしまうことがあります。これがバインの状態です。

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また、ストレスを抱え続けることで心身ともに疲弊し、偽りの自分が人間関係に悩み、不登校になることもあります。
これがオリーブの状態です。
さらに、将来の目標を見失い、ワイルドオートの状態に陥ることもあるのです。

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このような状態に陥ると、12ヒーラーズのポジティブな気質は影を潜め、時にはネガティブな気質さえも見えなくなり、まるで別人のような人格を形成してしまいます。

こうした時期には、まず表面的に現れている感情に対応するレメディーを選ぶのが鉄則です。
そこで7ヘルパーズの出番です。

7ヘルパーズを使うことで、本来の自分に近づくことができ、最終的には12ヒーラーズから適切なレメディーを選べるようになります。

まさに、7ヘルパーズは12ヒーラーズへの導き手としての役割を果たしているのです。

参考文献
・「バッチの花療法その理論と実際」著者:メヒトヒルト・シェルファー
・「エドワード・バッチ著作集」著者:エドワード・バッチ
・「バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき」著者:ジュリアン・バーナード
・「バッチフラワー花と錬金術」著者:東 昭史

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