自分を褒めることの重要性
自分を褒めたり、讃えたり、感謝したりすること、これって結構難しいと思います。
なぜなら、そうやって生きることを教わってきてないからですね。
僕らは、自分には我慢、努力、謙遜をもっとうに、周りと比べて飛び出ないことを美学に生きる傾向にあります。
その生き方が悪いわけではありません。
そこにも美徳があります。
自分を見つめ直す時
ですが、そこに生きづらさからストレスを感じているなら、見つめ直す時ではないでしょうか？
方法はシンプルです。
自分の行動１つ１つをご褒美という解釈にするのです。
何気ない食事、会話、睡眠、散歩。
どれも今、日常で行なっていることを今まで生きてきた自分へのご褒美だと思って感謝すれば、全てが自分を讃えたり、感謝する行動に変わります。
これなら誰でもいつでも簡単にできて、すぐに自分がストイックになりすぎてしまうループから抜け出せますよ。
「自分を甘やかす」という言葉
似た言葉に「自分を甘やかす」という表現がありますが、同じ解釈ですが受け取り方によってはちょっと難しい方法をとってしまう方がいるので僕はこの言葉を避けています。
自分を甘やかしてご褒美というと、何か特別なことをする解釈になります。
もちろんそれも良いです。
けど、それを毎日できるでしょうか？
毎日ご褒美に美味しいデザート、おしゃれなカフェ、仲間とランチなどなど。最初はできても、だんだんと「お金がもったいない」「ちょっと食べすぎだ」「人と会うのも疲れてきた」となって1ヶ月ともたないかと思います。
そうなると自分への感謝も途絶えて、そこからまた元の自分に戻っていく流れになります。
毎日続けられることが重要
なので毎日続けられることが重要です。
そして何か特別なことをすることが重要ではないのです。
大事なのは特別だと思うことなのです。
気持ちが先です。
ここが核心となります。
今日の当たり前のご飯が当たり前じゃなくて、食べれるという特別なことと思えば、何気ない日常が特別に溢れます。
テレビを見ながら呆然と口に運ぶご飯をやめて、1粒1粒に意識して食べると大量の特別な瞬間を得ていることに気づきます。
日常を特別にする方法
この感覚で日々過ごせば日常は特別であり、感謝に溢れています。
今、自分がどこに意識を向けるかです。
過去の辛かった時があるから今の自分がいます。
ここまで来た自分を讃えましょう。
ご褒美を与えましょう。
それは、当たり前の日常にある特別に気づくことです。
それが今を生きるということです。
まとめ
• 自分を褒めたり感謝したりすることは、日常の中でご褒美として捉えることが重要。
• 特別なことをするのではなく、日常を特別だと思うことが続けやすい。
• 気持ちを先に持ってくることで、日常の中に特別な瞬間を見つけることができる。
自分を讃えることで日常が特別になり、より豊かな人生を送ることができますよ。
